そうだ。③

では、西門から鞍馬寺にはいります。
入山料、300円也。

・・・正直、思ったより山道でした。（＾＾；；

仁王門からの方が整備された階段なので、
体力に自信がない人は仁王門から上り下りした方がいいと思います。

やっと上って、奥の院魔王殿です。

世界を滅ぼす魔王様、的なのではなく、
鞍馬天狗のような姿をした、というか鞍馬天狗そのものなのか、
そういう格好のれっきとした神様だそうです。
仁王門から入っていれば、文字通り一番奥の院になります。

少し下りて僧正ガ谷不動堂。

牛若丸・源義経が鞍馬天狗に出会い、兵法を習ったのがこの辺り・・・だそうです。

その奥には義経堂。

源義経が祀られているそうです。
鞍馬天狗云々はどこまで史実かわかりませんが、
鞍馬寺に預けられていたことは史実ですしね。

背比べ石。

義経が奥州へ向かう前に背比べをした石だそうです。

途中には他にもいろいろありますが、
とりあえず本殿まで下りてみました。

今の本殿自体はそれほど古くはなさそうですが、
創建は1200年前と古いです。
まぁ、義経が預けられていたわけですしね。

本殿からの景色がまた素晴らしい・・・。

晴れてて本当に良かった。

では、本殿から下りていきます。

西門からに比べれば全然歩きやすいです（＾＾；

中門を出て少し歩くと由岐神社。

940年にこの地に遷宮したそうです。

ここの狛犬は国の重要文化財だそうです。


大杉さん、と呼ばれしたしまれている樹齢800年の大杉です。


由岐神社の拝殿は豊臣秀頼が再建したもので、これも国の重要文化財だそうです。


そしてようやく仁王門。

さすがに疲れました・・・
が、天気も良いし、空気も良くて気持ちも良かったです。

帰りは叡山電鉄・鞍馬駅から。

うーん、まぁ鞍馬天狗推しなのはわかりますが、顔だけでデカいな。（w


欧米・アジアなどの外国人も日本人も、観光客はそれなりにいましたが、
団体客が大勢、ということはなく連休の観光としては割とのんびり行けましたね。
観光で食っている人たちはしんどいかもしれないけど、
これくらいが本来あるべき姿な気もしました。