旅行に行けないなぁ・・・・
と思っていると次々に用事が降ってくるもので、
今度は群馬に行く機会がありましたので、
ちょっと寄り道してJR信越本線・横川駅へ行ってみました。

高崎駅から30分くらいですかね、横川駅到着です。

かつては軽井沢まで続いていたそうですが、
横川ー軽井沢間は廃線となりここで一旦終着となります。

結構人気スポットのようで、このご時世でも結構お客さんがいました。

有名なおぎのやの峠の釜飯、1,100円也。

お値段はきょうびの駅弁価格なのでお安くはありませんが、
味の方は普通の駅弁より全然美味しいですよ。

近くに店舗もありますがコロナウィルス感染防止のためお休み中。
ただ、駅の脇にある売店では買えて、
周辺に座席を作ってその場で食べられるようにしています。
器は持って帰れる・・・んですが、今回は残念ながら荷物を増やせないので、
食べ終わったら返しました。

では、ここからは信越本線の廃線跡を利用して作られた遊歩道、
アプトの道を行きます。

この酷暑の中、まぁまぁ長距離を歩くことになるので
水分と帽子などは準備しておいたほうがいいです。

傍に鉄道文化むら。

結構いたお客さんの中で、
子連れや望遠レンズ装備のカメラ抱えた鉄ちゃんはほぼここがお目当てのようです。

手作り感満載の顔ぬきパネルが。

いや、まぁいい年したおっさん一人で顔出して撮ったりしませんよ(^^;

途中でちょっとわきに抜けると碓氷関所跡があります。

傍に案内所のような建屋があり、中の人が解説してとかしてくれるようです。

丸山変電所跡。

明治に出来た鉄道の変電所で、国の重文だそうです。

ここから先、幾つものトンネルがあります。

雰囲気あっていいなぁ・・・

人工湖、碓氷湖が見えてきました。


第五トンネルの手前に張り紙が。

まぁ、ここまでくるのに1時間くらい歩いてますからね(^^;;;

さて、第五トンネルを抜けると・・・


めがね橋に到着です。

これはめがね橋の上、少し脇道に入って撮りました。
上を歩いて渡れますけど、全貌を見ようと思うとやっぱり下に降りないと。

というわけで、橋を渡ったところに階段があるので降りてみました。

おお、こうして見上げると素晴らしいですな。
明治時代の建造でこれも国の重文です。

ちなみにこの峠は碓氷峠ですが、
碓氷峠といえば・・・シルエイティ(w

この手前の道路は頭文字Dでも走る道ですな。


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さて、アプトの道はこの先のトンネルをさらに越えた
熊の平駅まで続いていますが、
めがね橋の向こうに映る雲行きがちょっと怪しく、
また雨はまだ降っていないものの雷鳴が聞こえてきました。

横川駅まで戻るにも歩いて1時間くらいかかるのでこれは危険、
と判断してここまでで引き返すことにしました。
結果、その判断は正解で、戻ってる途中からパラパラと雨が降ってきました。
普通に熱射病になりそうな勢いでカンカン照りだったのに・・・

あくまで用事のついでに、だったんですが、
往復2時間強がっつり歩いてしまったんで最後の方は足がガクガクでした(w
よく考えると鉄ちゃんも走り屋も楽しめる、なかなか濃いスポットですな。