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そんなことより、仕事仕事。 [本]

ボーナスとか少ないのがわかっている状況下で仕事がいっぱいやってくる今日この頃。

どうせやったところで・・・と思いながらも、手を抜けない自分がちょっと嫌だ。

さておき、待望の新刊です。

半沢直樹 アルルカンと道化師

半沢直樹 アルルカンと道化師

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/09/17
  • メディア: Kindle版


半沢直樹シリーズの最新刊ですが、
これまでの作品の前日譚で東京中央銀行 大阪西支店の融資課長時代のお話です。

一人の画家と作品を巡って、
その画家の美術館を建てる計画のIT企業ジャッカルと、
そのジャッカルから買収を持ちかけられた美術雑誌の老舗出版社・仙波工藝社の間で、
顧客の意向を無視して行内でのポイント稼ぎをしたい面々と、
半沢直樹が対決していきます。

正直、今テレビてやってる半沢直樹の原作、銀翼のイカロスで国を相手にしちゃってて、
面白いけれど話が大きくなりすぎているので、
前日譚あたりがちょうどいい位置づけですな。

なので1作目に出ている大阪西支店の面々が出てきます。
大和田や黒崎はでてきませんが、渡真利は相変わらず大活躍です。(笑)

あと、舞台となったあたりのエリアが、
かつて自分も仕事で縁のあったところなので、
読んででイメージがしやすかったです。

サクサク読み進められて、
最後は…まぁ気持ちよく読み終えられるのがこのシリーズのいいところ。
不愉快なことが多い昨今ですが、読書くらいは楽しみたいですから。


いち会社員としては読んでて気持ち良いお話ではありますが、
自分は正直、いざとなったら「倍返し」より「逃げるにしかず」ですけどね。(w
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