良かったら一緒にどう? [本]
年末な今日この頃。
年末年始を避けて12月上旬に高雄へ行ったところもあるので、
家でゆっくり読書です。
で、なんとなく書店で目が合って手に取った小説が当たりだったので。
魔王を倒した勇者が、その帰路で殺され、戻ってこなかった。
一体何が起こったのか、というのを調べていくファンタジー系ミステリー
・・・と思っていたらいい意味で裏切られました。
王道の中世ファンタジーな世界観、
騎士・聖女・魔術師、典型的な勇者の仲間たちと王女様、
その仲間たちの語りから回想が始まり、勇者の本当の姿が描かれていきます。
そして、少しずつその真相に近づいていくのだけれど、
王道で典型的に思えていたものが実はちょっと違っていて、
最後はほっこりした気持ちで読み終えられます。
それ、伏線だったの?って思うようなことが優しく回収されていて、
ちょっとクスッなってしまいました。
文章も読みやすくて、今のラノベというより
自分たちが学生の頃に読んでた頃のスニーカー文庫を思い出しました。
どうやら著者は同世代くらいで、初めて買った小説がロードス島戦記、
という人のようなのでちょうど良かったのかもしれません。
内容的にも前向きになれる物語なので、
同世代くらいで昔ファンタジー小説とか読んでたなー、
っていう自分みたいな疲れたオッサン(^^;にもオススメしたい作品ですね。
年末年始を避けて12月上旬に高雄へ行ったところもあるので、
家でゆっくり読書です。
で、なんとなく書店で目が合って手に取った小説が当たりだったので。
魔王を倒した勇者が、その帰路で殺され、戻ってこなかった。
一体何が起こったのか、というのを調べていくファンタジー系ミステリー
・・・と思っていたらいい意味で裏切られました。
王道の中世ファンタジーな世界観、
騎士・聖女・魔術師、典型的な勇者の仲間たちと王女様、
その仲間たちの語りから回想が始まり、勇者の本当の姿が描かれていきます。
そして、少しずつその真相に近づいていくのだけれど、
王道で典型的に思えていたものが実はちょっと違っていて、
最後はほっこりした気持ちで読み終えられます。
それ、伏線だったの?って思うようなことが優しく回収されていて、
ちょっとクスッなってしまいました。
文章も読みやすくて、今のラノベというより
自分たちが学生の頃に読んでた頃のスニーカー文庫を思い出しました。
どうやら著者は同世代くらいで、初めて買った小説がロードス島戦記、
という人のようなのでちょうど良かったのかもしれません。
内容的にも前向きになれる物語なので、
同世代くらいで昔ファンタジー小説とか読んでたなー、
っていう自分みたいな疲れたオッサン(^^;にもオススメしたい作品ですね。
コメント 0