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気晴らしを探す。 [映画]

なんか不愉快なことが多かった一週間。
いや、愉快な一週間なんてここ何年も過ごした覚えはないですが(;;
特に際立ってひどく、どうにも気晴らしせんと気が済まない状態。
ただ、衝動買いするにしても大きな買い物をする金は無し、
旅行するにしても遠出するほどの金は無し、
世知辛い世の中です、ええ。

じゃ、お手頃な気晴らしを探してみると・・・

このブログのタイトルもそうだけど自分、
いろいろ故あって『不思議の国のアリス』にまつわる名前を引用することが多いです。
なので、これを見逃すわけにはいかないと、

ティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました。


自分が観たのは3Dの字幕版、
これ以外に吹き替えや2D版もありますが、
どうせ観るなら絶対に3Dにしとくべきだと思う。

スピード感や迫力は従来の2D映画より全然よく、CGキャラの動きは一層映える気がした。
ワンダーランドな世界の映像は美しいし、これが合わさってか見た目に非常に楽しい。
ただ、手前のモノから立体的になるせいか、
一番奥の背景が妙にのっぺりして感じる時があったり、
CGじゃないキャラが妙に浮いて見えるような気も。

アリスはこれでいいとしても、あんまりシリアスなドラマには3Dは向かなさそうかな。
予告編で『トイ・ストーリー3』が流れてたけど、
ああいうCGアニメだと3Dはより楽しめるんじゃないだろうか。


で、自分メガネくんなのでメガネの上から3D用メガネだったんですが、
F1000135a.JPG

さすがに重さで耳が痛かった。
パナソニックから出る3Dテレビもメガネがいるみたいだけど、
3Dは全般的にメガネくんには優しくないよなぁ・・・


そして内容の方ですが・・・自分にはティム・バートンの世界は理解できそうにありません(w
それ以前に『不思議の国のアリス』の原作の13年後?の話ってことで、
原作とは別物として観るべきだったんだろうけど・・・

自分には今ひとつピンと来ず、
ラストも個人的には、え?どうしてそーなる?ってな感じでした。
なんで帽子屋がジョニー・デップで、あんなに取り上げられてるのかもよくわからん。
まぁ数少ない『人』が演じられるキャラだからなんだろーけど、
アリスをいざなうのは白ウサギの役目でしょ、やっぱり、と思ったり。
この辺は好みによるのかもしれませんが。

ただ、映像的には素晴らしいと思ったので、
映画というより映像として3Dを楽しむべき作品ですかね。


で、映画終わって、うちへ帰ってテレビをつけると実写の『ヤッターマン』が放映されてました。
・・・なんじゃ、こりゃ?(^^;
つか、子供向けだと思ってたんだけど、そんな映画でメカとはいえ『Yes、Yes!』はいかんだろ(w

なんていうか、映画界はいったいどこへ向かって行ってるんだろーねぇ・・・
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