バッテリー。

家で寝転がって本が買えるって危険だなぁ・・・と実感してきた今日この頃。
いや正直、通販って待つのが嫌いなのであんまり買わないんですけど、
すぐに読めてしまうのならまぁ話は別。

前から気になっていたけどちょっと躊躇していたコミックが、
電子書籍で割引になっていたのでつい購入、
面白かったのでついつい2巻、3巻、4巻ご購入・・・(^^;

MIX 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2012/10/12
• メディア: コミック

タッチの時代から２６年後、
すっかり弱小になってしまった明青学園野球部を舞台に、
同じ日に生まれ、親同士の再婚で義理の兄弟となった、
キャッチャーの立花走一郎とピッチャーの立花投馬が、
多分甲子園を目指すだろうお話。

・・・多分、というのはタッチの頃に比べると
そこまで甲子園が前面に出ていない気がするので。
まぁ始まりが中等部からだからかもしれませんけどね。

で、今回は兄弟でバッテリーということもあって、
キャッチャーにも焦点が当たっています。
他のあだち充作品のような力強いキャッチャーではなく、
シャープな・・・なんか女にもてる(^^;キャッチャーです。

とりあえずタッチに出ていたキャラは・・・
おぉ、西村が勢南の監督やってる（ｗ
で、そっくりな息子が立花兄弟と同学年で、
きっとライバル候補。
なんか行動パターンも親父そっくりだし（ｗ

で、そこに走一郎の実の、投馬にとっては義理の妹、音美、
監督の娘・春夏や、
立花兄弟の父親の世代の話が何やらいろいろ絡んでくるご様子。

あだち充さんはタッチ以降も「H2」とか「クロスゲーム」とか、
面白い作品を描き続けているので、
逆にわざわざ舞台を明青学園にしなくてもいいと思うんですが・・・
でもまぁちょっぴりタッチな世界を懐かしみつつ、
楽しめる話も良いかなと思います。


つか、タッチの連載が終わってからリアルに２６年経つのか・・・
いや、時がたつのはほんに恐ろしい(^^;;;