SSブログ

思いでの旅。④ [旅・海外]

三日目。

行き先はストーンヘンジ・バース・レイコックの3カ所です。

ストーンヘンジは一人で行くにはちょっとめんどくさいようなので、
3カ所をまわる現地ツアーを日本で予約しておきました。
現地ツアーといっても主催は日本の旅行会社で、
日本人のアシスタントの人が一緒のバスツアーです。

まずは朝、Victoria駅に集合です。
DSC_4417.JPG
行ってみると一角に日本人の方が集まっていて参加者は44人だったと思いますが、
女性のアシスタントの案内でバスまで移動して出発です。

最初はストーンヘンジ、バスで2時間程度で到着だそうですが、
バス内でアシスタントの人が「ストーンヘンジは寒いですよー」と言うので、
ちょっとびびりました。
この日は晴れで予想最高気温が20度超えそうだったので半袖短パン、
さてどうしたものかと思っているうちストーンヘンジのビジターセンター到着です。
DSC_0160.JPG
まず最初に入場券と音声ガイドの機械、ガイドマップを配られました。
ビジターセンターからストーンヘンジまでは少し離れていて歩いてもいけますが、
入場券があればシャトルバスに乗れて10分くらいで着きます。

あとは集合時間まで各自で・・・なのでさっそくストーンヘンジへ。
DSC_4433.JPG
見えてきた見えてきた・・・人もいっぱいですが(^^;
日頃の行いが良いのか(^^;
思った以上に晴れていて、多少涼しいくらいで半袖短パンでも全然平気でした。

おお、ストーンヘンジ到着です。
DSC_4443.JPG
手前の石がヒールストーンと呼ばれ、この石の影で夏至がわかる、そうです。

これがずっと見たかったんですよ・・・
DSC_4447.JPG
子供の頃に百科事典で見て最初に世界の不思議として興味を持ったのは
このストーンヘンジだと思います。

いやもう、それからきっと30年35年くらいですか、ようやく実物を見られました。

昔は石に触れたり登ったりできたそうですが、
さすがに今ではそれはできず、ただロープ越しに見るだけです。
DSC_4473.JPG
それでもわりと近くにまでは寄れて、
まぁ何のために作られたモノかはっきりわかってはいないものですが、
だからこそ良いんですよねぇ…

ただ、残念なことに人が多く、さらに混雑で時間が押していたため
見るのはちょっと急ぎ足、まぁこの時期は自分も含め観光客多いもんなぁ…
というわけで石の周りにいれたのはたぶん30分程度、
まぁそれほど広くもないのでぐるっと一周して戻りました。

さて、次はここからバスで1時間くらい、バースへ到着です。
DSC_4487.JPG
バース市街は世界遺産としても登録されています。
ちなみに写真の向かって右手がバースアビー(寺院)で、
左手がローマンバース(ローマ時代の大浴場)です。

ここもバス内でアシスタントの方が
「ローマンバースは20分くらい並びます、空いていたらチャンスです」
と言ってて、確かに着いた当初は結構並んでいたので、
とりあえずバースアビーの方に入ってみました。
DSC_4498.JPG
もともと修道院で決められた入場料ではなく寄付という形です。
いくら寄付したらいいのか分からず困っていたら、
アビーの人が、「みんなだいたい4ポンドくらいですよ」と教えてくれました。

DSC_4536.JPG
向かって左手は調査中で発掘の様子がガラス越しに見られるようになっていました。
DSC_4504.JPG
いや、ほんと美しい寺院です。
DSC_4516.JPG
ケルンの大聖堂ほど広くはないですが、これもまたよしです。

で、寺院を出ると、なんとローマンバースの行列が途切れていました。
これはやっぱり日頃の行いがいいということで間違いないですな(w
さすがにチケットを買うのに少し並びましたが、
それでも多分5分くらいで入場できました。
DSC_4594.JPG
さすがに中は人でいっぱいでした。
今、ここのお湯には入れませんが、近所には入れる入浴施設があったりします。

中では発掘されたままの遺構が見られるようになっていたり、
DSC_4584.JPG
石碑や石像などが展示されていました。
DSC_4575.JPG

二つとも結構見応えがあったため、あまり時間がなくなってしまったので、
とりあえずアシスタントの方が車内でおすすめしていたパルトニー橋へ。
DSC_4612.JPG
おぉ、素敵な橋やないですか。

と、このあたりで集合時間が近づいてきたので集合場所へ慌てて戻りました。

次はバースから1時間くらい、コッツウォルズのレイコックへ。
ここは昔ながらの雰囲気が残る村の一つですが、
ハリーポッターの撮影場所としても有名だそうです。

ハリー・ポッターと謎のプリンス (2枚組) [Blu-ray]

ハリー・ポッターと謎のプリンス (2枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray


DSC_4651.JPG
ここはバドリー・ババートン村の入り口として使われたそうです。
DSC_4656.JPG
こっちはスラグホーン教授の家だったそうです。
帰ってから「謎のプリンス」をレンタルで観たら冒頭の7~13分くらいのシーン、
確かにこの場所でちょっとうれしくなりました。

他にもレイコックアビーがあります。
DSC_4683.JPG
私は時間の都合で入りませんでしたが、
ホグワーツ魔法学校の回廊とか教室に使われたところが有り、
ハリポタファンならむしろこちらへ行くべきだと思います。

が、実は私は何作か観ていますがそれほどハリーポッターのファンではないので、
どちらかというとこの村ののどかな雰囲気を楽しみました。
DSC_4653.JPG
路上で蜂蜜やジャムを無人販売していました。
日本でも田舎の方で野菜の無人販売とかありますが、
あんな感じでお代は置いてある器に入れて商品を持って行く形です。
思わずジャムを買ってしまいました。(^^

まぁ、後は車がなければねぇ・・・
DSC_4665.JPG
こういうところはホントに素敵なんだけど、
まぁ現代の人が暮らしている以上、必要ですもんね。


ということで、かなり駆け足でしたが一日で
ストーンヘンジ・バース・レイコックの3カ所を堪能できました。
私みたいな詰め込み型の人はとても楽しめますが、
のんびりしたい、と言う人は1カ所をもっとゆっくりまわる方がいいかもしません。

で、バスで2時間30分ほどでVictoria駅戻り解散です。
この時点で19時前くらいなので素直にホテルに戻ってもよかったですが、
せっかくなのでこのままKings Cross駅へ。
DSC_0174.JPG
なにこの駅、かっこいいやん・・・

この駅の構内にもハリーポッターで有名な場所があります。
DSC_4695.JPG
ホグワーツ特急の発車するKings Cross駅の9¾番線です。
これは実際の場所と違うところに後から作ったモノですが、
カートが半分消えているところが再現されいて、
記念撮影するために行列ができていました。

このすぐそばにはハリーポッターのショップもあります。

映画でKings Cross駅の外観として使われたのはすぐ隣のSt Pancras駅だそうです。
DSC_0173.JPG
まぁこっちの方がそれっぽいわな。

というわけで、ここで体力の限界を迎えたので素直にホテルへ戻ることにしました。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント