思いつきの旅。④

三日目。
やっぱり雨です・・・

最終日ですが夕方の便なので時間があります。
そこで、台湾道教の総本山・指南宮に行ってみることにしました。

行き方はいろいろあり、
ロープウェイなどでも行けるようですが、
天気も悪いし時間もないので自分は
MRT萬芳社區駅からバスで指南宮へ。

バスはマイクロバスな規模、
気づかずにちょっと乗り過ごしそうになりましたが（＾＾；
同乗していた現地の方が運転手に話をしてくれてバスを止めてくれました。
いい人が多いなぁ…この国は。

で、バス停から商店街？のようになっているところを通って行きます。


ちょっと坂と階段を上がると指南宮が見えてきます。

この先にあるのが純陽寶殿というところだそうです。

中で参拝の仕方に迷っていると、
近くにいたおばあさんが片言の日本語でお参りの仕方を教えてくれました。
ああ、親切だなぁ…と思っていると、
最後にお守りがあるから買っていきなさい、と・・・おや、これはもしかして商売？（＾＾；
まぁ教えていただいたしお守りに類するものを買って帰るつもりだったのでまぁいいかと。

二つで200元でした。
最後に、上に神様がいるから、と教えてくれました。


凌霄寶殿というそうです。
晴れてたらきれいだったんだろうけど、雲がかかっているのもそれはそれで神秘的。
中の人に写真を撮ってくれ的なことをお願いしていると、
一眼のカメラ持った現地のおじさんに声をかけられ、
写真を撮ってくれ、あとお祈りの仕方とかおしえてくれました。


最後にどうやら自分のfacebookの友達に登録をしてくれないかと、
誘われたみたいだけれどおじさんが持ってたスマホの電波が届かず、
そしてうまくやり取りが通じず断念、おじさん、ごめんよ・・・・



奥のほうにはたくさんの像、歴史上の将軍たちっぽいです。


春秋時代の覇者、斉の桓公に仕えた管仲ですね。

歴史好きな人にもおすすめな場所かもしれません。

もう少しじっくり見ていたかったのですが、
そろそろ時間が厳しくなってきたのでバス停へ、
そのままバスでMRT公館駅まで。


台湾大学の近くということで、若者の街になってるそうです。

とりあえず腹ごしらえ。


メニュー名はよくわかんないですが（＾＾；
蝦とビーフンです。
店の人が片言の日本語で教えてくれました。


MRTで台北駅まで行き、そこから桃園国際空港行きのバスに乗り空港へ。


そして台湾を出国して帰国の途に・・・
が、天候が悪かったせいか途中結構飛行機が揺れたり、
高度が急に下がったりして機内がざわざわ、結構ドキドキ。
空の旅はこれが怖いやねぇ…初めての経験だったのでマジでビビりました。

しかし、着陸は恐ろしくスムーズ、いつ着陸したかわからないくらいでした。

とりあえず、無事帰国できました。