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女房を質に入れてでも。 [本]

まだ幼稚園児だったか小学校の低学年だったかの頃、
親父が会社でみんなが読み終えた
週刊少年ジャンプを毎週持って帰ってきてくれました。
それが、自分が漫画を読み始めたきっかけだったと思う。

ワンピースやドラゴンボールがどんなに面白くても、
ジョジョやスラムダンクがどんなにカッコよくても、
自分にとっての週刊少年ジャンプってやっぱし、
当時一番の楽しみだったコレなんですよね。

ゆでたまごのリアル超人伝説 (宝島社新書)

ゆでたまごのリアル超人伝説 (宝島社新書)

  • 作者: ゆでたまご
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2014/06/09
  • メディア: 新書


「キン肉マン」=『世界最大のプロレス団体』であり、
原作者はそのプロモーターとして携わっていた、
というところからキン肉マンの創作秘話を、
そしてプロレスを、原作者ゆでたまごが熱く語る本になっています。

まぁ確かに、悪魔超人だろうが完璧超人だろうが、
どれだけ残虐だろうとリングで、
ある程度のルールの上でプロレスの興行をしてるんですよね。

時には現実のプロレスの興行をモデルにし、
時には現実のプロレスの先を行く興行を描き、
でもそこにはやっぱり当時の、
馬場・猪木全盛のプロレスに対する熱い想いがあって、
そのあたりについて語られています。

まぁ体が真っ二つやバラバラにされたり
便器に流されたりはしますし(^^;
物理法則を無視した無茶な技が決まったりしますけどね。

でも、自分なんかはキン肉マンを観て
プロレスのテレビ中継を観るようになったし、
逆に当時のプロレス人気の一端を担うようになっていた気もします。

で、プロレスについても作者が選ぶベストレスラーとして、
猪木・馬場からブロック・レスナーや桜庭まで
現実のレスラーについても語られています。

お、ミノワマンについても書かれてる(w

そして最後はなんと
ゆでたまごとテリーマンの対談(www

キン肉マンを知り、
当時のプロレスも観ていた人にとってはとても楽しい一冊です。

まぁ30代半ば以上向けですかね(^^;;;
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