SSブログ

やり直してやる。 [本]

最近、気持ちが滅入っている今日この頃。
なんかめんどくさい人が多くていやだなぁ・・・

さておき、
ふと立ち寄った書店で見つけた小説をついつい購入。

逆転裁判 時間旅行者の逆転 (ハヤカワ文庫JA)

逆転裁判 時間旅行者の逆転 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 円居 挽
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/09/26
  • メディア: 文庫


いやだって、逆転裁判シリーズ好きですし(w
しかも、ハヤカワ文庫で出版とか、これはちょっと意外な組み合わせ。
どんな感じでノベライズされているか、楽しみながら読んでみました。

内容的には逆転裁判1の15年前、
御剣怜侍の父親と狩魔豪が法廷で争って凍結となった事件を、
逆転裁判1の2話の後ぐらいに成歩堂龍一と御剣怜侍が法廷で争うことになる、
オリジナルのストーリーです。
副題からわかるようにタイムトラベルがテーマとなり、
逆転裁判6の追加シナリオでもタイムトラベルがネタになってましたが、
そっちよりもかなりSF色の強いものになっています。

その辺はハヤカワっぽさを感じる反面、
純粋に逆転裁判が好きな人には合わないかも。

私はタイムトラベルものって割と好きだし、
逆転裁判のキャラクターもうまく表現されていたとは思いましたが、
正直、逆転裁判じゃなくてもよかった感はあります。
ただ、まぁ、普通の設定だと話が突飛すぎるので、
霊媒もOKな逆転裁判くらいのノリの世界観がちょうどいいかもしれません。

なのでシリーズに対する過度な期待をせずに読めば、
SFチックなサイドストーリーとしては十分に面白いと思います。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント