癖のある黒髪。 [本]
あまり外に出られないといろいろ本を読む機会が増えます。
学生の頃に夜中に面白いアニメやってるぞ、と友達に教えてもらって観て、
そこから本編の小説を読み始めたのが始まりですが、それからもう四半世紀くらいかな(^^;
今回は6編の短編集ですがトリビュート作品、
田中芳樹氏が書いているわけではないですが、
どれも短編小説としてはそれなりに楽しめました。
ただ、銀英伝の列伝という意味だとちょっと好みが分かれそうです。
自分も列伝という視点で楽しめたのは、以下の3編ですかね。
「竜神滝の皇帝陛下」:皇帝の逸話としては面白いかなと。
本編でのラインハルトにはこういった人間味のあるエピソードが薄かったですしね。
「ティエリー・ボナール最後の戦い」:本編で語られていない人物で艦隊戦を描いたのは
興味深いですが、何より「・・・は癖のある黒髪に・・・」
というところで思わず、フフッ、となりました。(w
「晴れあがる銀河」:本編より遙か以前の話ですが逆にそこが一番面白かったです。
出てくる名前や名称で聞いたことがあるなぁ・・・と思って後から小説や映像で
本編を見直してみると、あ、やっぱしそうか、と。
そして最後の一行の名前で、そこにつながるのかー、
と想像できる楽しさもあります。
賛否両論あるとは思いますけど、
列伝1ということは続編を考えているんだろうし、楽しみにはできるかな。
個人的には、ヤンやラインハルトのような主役はやはり原作者のカラーが強いけど、
歴代皇帝(亡命帝とか再建帝とか)なら他の歴史家(作家)から語られるのも面白いと思うし、
同盟ならあえて覚醒したアイランズとか(w
ネタにしてみてほしいなぁ・・・と思ったりします。
学生の頃に夜中に面白いアニメやってるぞ、と友達に教えてもらって観て、
そこから本編の小説を読み始めたのが始まりですが、それからもう四半世紀くらいかな(^^;
今回は6編の短編集ですがトリビュート作品、
田中芳樹氏が書いているわけではないですが、
どれも短編小説としてはそれなりに楽しめました。
ただ、銀英伝の列伝という意味だとちょっと好みが分かれそうです。
自分も列伝という視点で楽しめたのは、以下の3編ですかね。
「竜神滝の皇帝陛下」:皇帝の逸話としては面白いかなと。
本編でのラインハルトにはこういった人間味のあるエピソードが薄かったですしね。
「ティエリー・ボナール最後の戦い」:本編で語られていない人物で艦隊戦を描いたのは
興味深いですが、何より「・・・は癖のある黒髪に・・・」
というところで思わず、フフッ、となりました。(w
「晴れあがる銀河」:本編より遙か以前の話ですが逆にそこが一番面白かったです。
出てくる名前や名称で聞いたことがあるなぁ・・・と思って後から小説や映像で
本編を見直してみると、あ、やっぱしそうか、と。
そして最後の一行の名前で、そこにつながるのかー、
と想像できる楽しさもあります。
賛否両論あるとは思いますけど、
列伝1ということは続編を考えているんだろうし、楽しみにはできるかな。
個人的には、ヤンやラインハルトのような主役はやはり原作者のカラーが強いけど、
歴代皇帝(亡命帝とか再建帝とか)なら他の歴史家(作家)から語られるのも面白いと思うし、
同盟ならあえて覚醒したアイランズとか(w
ネタにしてみてほしいなぁ・・・と思ったりします。
2021-02-02 21:05
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