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たったそれだけのこと。 [本]

青春18きっぷで旅行にでると
電車に乗っている時間が長いので読書が捗ります。
電子書籍を利用するようになってから
かばんも嵩張らなくなったし。


ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)

ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/03/14
  • メディア: 文庫


不況化、業績悪化でリストラを余儀なくされている青島製作所と
存続を問われるその野球部が、
競業他社であり野球部も強いミツワ電気の攻勢に立ち向かう話です。

まぁドラマでやってましたし自分も途中から見てましたので
大体の流れと結末は知っているのですが、
ドラマだと必要以上に対立軸やヒロイン的な女性が増えてたり、
コンペやタイブレークみたいなわかりやすい盛り上げが入ってますしね。

原作の方はその辺がドラマより地味と言えば地味ですが、
企業モノであればそっちの方がよりリアルだし、
半沢直樹シリーズ同様読みやすくて、
しかも最後は気持ちよく読み終えられます。

っていうか、タイブレークでルーズヴェルトゲームって言われても、
なんかピンと来なかったんですよね・・・
その辺は原作のほうがしっくりくる気がします。


で結局、今日の電車内で全部読み終えてしまいました。
この人の小説って、読み始めるとホントに止まらなくなりますね。

そういや8月の初めには半沢直樹シリーズの新作が出るみたい。
普段は貧乏性なので文庫化を待つ方なんですが、
これはちょっと買ってしまいそう(^^;
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