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思いでの旅、まとめ。 [旅・海外]

今回、海外へ行くことは割と早めに決めたんですが、
どこへ行くかは結構悩みました。

やっぱし、この時期の海外旅行は安くないですからね…

決め手はポンド安と、昔から行きたかったところを優先した結果です。
つか、この物価でポンド安とか、
今までどんだけ高かったんだ、と思ってしまいましたけど(^^;

ま、結果は大正解だったと思ってます。
4泊6日でしたが、かなり楽しめました。
以下、まとめです。

1.服装・荷物
イギリスが日本より涼しく天気が悪いのはわかっていたので、
基本はTシャツ、デニムに帽子、寒かった時用にカーディガンを一枚、
暑かった時用に短パンを一枚持って行きました。
これは結果的に正解で3日目以外は天気が悪く気温も20度に届かない程度でやや寒く、
3日目は晴れて日中は20度を超えたのでちょっと暖かめ、
だったのでうまく使い分けができました。
雨も降りましたが小降りだったので帽子でなんとかなりましたが、
流石にカーディガンが濡れて寒くなってきたので途中で折りたたみ傘を買いました。
ただ、自分はやや暑がりなので、もう少し厚い上着を用意した方がいいとは思います。

バックパックは45L、町歩き用にはエレコムのオフトコを持って行きました。



オフトコは見かけより収納スペースは狭いんですが、
その分頑丈なので安心して持ち歩けます。
とはいえ、リュックはスリとか怖いんでメッセンジャーバッグ形態にしてました。
バックパックは行きは手荷物として機内に持ち込んで、
帰りは酒やジャムを入れていたので預けました。

2.言葉
いやまぁ、もちろん英語ですけどね(w
中学レベルの英語力でも看板や地図は読めると思うのでそういう意味では楽、
ですが逆に言えば相手は容赦なく英語だけでしゃべってきます(^^;
それでもまぁ、他の言語に比べれば聞き取りもしやすいですけどね。

ただ、観光名所では日本語のガイドマップやオーディオガイドはだいたい有りましたし、
地下鉄の自動券売機も日本語表示に変更できました。


3.交通
今回はオイスターカードとブリットレイルパスを使いました。
オイスターカードは日本で言うSuicaやICOCA的な交通系ICカード。
しかも特定エリアでは1日に何回乗っても一定金額以上はかからない、
というお得な特典があるのでロンドン市内を地下鉄やバスで回るなら必携のカードです。
5ポンドのデポジットで5ポンド単位でチャージでき、
もちろんデポジットも含め払い戻しも可能(購入して48時間後から)
残金が5ポンド以下なら自動券売機でも払い戻し可能で、
しかも券売機が日本語対応しています。(これが地味に大きい)
ただ、欠点としてはSuicaやICOCAのような買い物に使えるカードではなく、
自動券売機の払い戻しが硬貨(必ずかどうかわかりませんが)、ですかね。
ちなみに、自動改札のレスポンスは日本の方が良いと思います。
バスの料金はロンドン近辺では一律で、乗車の時だけタッチでしたが、
前から乗車して後ろから降車と日本とは逆でした。

ブリットレイルパスはジャーマンレイルパスと同じく事前にバリデーションが必要ですが、
パスポートの番号はバリデーション後、自分で書きました。
(バリデーション前の書き込みはアウトだそうです)
指定席は前日予約までで当日空いている席は自由席になるそうです。
ピーク時間を避けて前日までに予約しておくとかなり安くなるのでレイルパスは不要、
との意見もあるそうですが自分は当日に予定を変えるのレイルパスの方がいいですかね。
今回は南西部限定のサウスウェストでしたが、
他にも全土や違う方面向けのレイルパスがあります。
ただし、イギリス国内では買えないので、出発前に届くよう手配しておく必要があります。

4.通信
イギリスは空港にSimの自販機があるほどですが、
今回はあえてドコモの海外パケットパックオプションを使いました。
自分は携帯通信で動画とか観ないから、毎月のパケットが余るんですよね。
しかも空港やホテルは大抵フリーwi-fiがあるので、
うまく使えば面倒なくいつものようにスマホのデータ通信が使えます。

GoogleマップとCityMapperがあればロンドン市内は特に何とかなるので、
データ通信さえできればかなり捗ります。

5.費用
往復の航空料金+ホテル代:約240,000円
ブリットレイルパス サウスウェスト:13,800円
現地使用現金(日本で両替):約25,300円
カード支払い額:約12,000円

計:約291,100円

まあ、時期が時期だけに旅費で結構持っていかれましたがそれはわかってたこと。
最初は現金払いにしてましたが、途中からカード中心(ポンド払い)に変えました。
どこに行ってもカードリーダーがレジの前にあり、
自分で挿してPINコードを打つだけだし、その方が安いですからね。
次にもし行くことがあれば、もっと手持ちの現金を少なくすると思います。

つか、それぐらいカード文化の国でもあります。

5.感想
ロンドンは街の中に名所や博物館など見どころがいっぱいで、
それらを回るだけでも1日では全然足りません。
ただ、やっぱり大都市で通勤時間は地下鉄も混んでるし、
慣れるまでは人の流れについていけません。
なんていうか、初めて新宿駅で降りた時のことを思い出しました。
いや、まあ実際には新宿駅の方が死ぬほど混んでますけどね(^^;
そういう意味では、ずっといると疲れる街な気もしました。
中国人観光客はやっぱり多いですが、
一方で観光客、現地暮らしっぽい人、日本人もちらほら見かけました。

ストーンヘンジはこの旅の第一目的であり、
失敗しないためにも今回は現地ツアーにしました。
もうちょっといれたらなぁと思いましたが、エリアは狭いので長く居る所でもなく。
こういう遺跡に思いを馳せられる人にはステキな場所ですが、
一方で興味なければただの石です、ええ(w
ちなみにポケモンGOのジムもありました(^^;

バースではバースアビーとローマンバースに時間を使いましたが、
街自体世界遺産であり、見どころはもっといっぱいあります。
もう少し時間があればもっと歩きたい、と思える街でした。

レイコックは、すばらしい、あとは車さえなければ…という村です。
お店も少ないですがこれまたいい感じだったし、
ハリーポッターが好きな人も、そうでもないけど中世的な村が好きな人も
行けばなにがしかステキな思い出になると思います。
今となってはレイコックアビーにも行っとけばよかったかなと
ちょっと後悔してますが、まぁ時間的に厳しかったですしね。

カーディフは期待以上に良かったです。
ウェールズの首都ではありますがロンドンみたいな忙しなさはなく、
城も街並も結構のんびり楽しめます。
おかげで他のところに行く時間がなくなっちゃいましたけどね。
できれば晴れの日のカーディフ城が見たかったかな。

正直、もうあと1日2日泊まればよかった、と思いました。
まぁ、財布がそれを許してくれませんでしたが。
オックスフォードやブリストルにも行きたかったし、
何より映画『ブレイブハート』が大好きなので、スコットランドに行きたかったけど、

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それは次に行く機会で…まぁ、そんな余裕があればの話なんですけどね。


しかし、これだけ楽しいと、
仕事に戻ってからの気持ちの落ち方がホントに激しいです(^^;;;
やっぱり、サラリーマンって向いてないなぁ…
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