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栄光と落日。 [映画]

今日はお休みでしたので、
ちょっと気になっていた映画(?)を観に行きました。

あ、もちろん・・・パトレイバーです(w
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小説の方とは設定や人物は同じですが、
ストーリーは違いますので小説読んでても楽しめます。

で、こちらはブルーレイで発売される内容の先行上映という形で、
0話と1話の上映でした。

THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章 [Blu-ray]





最初は0話・・・ってことで、
これはシバシゲオ整備班班長による独白っぽい形で進む作品紹介。
以前の作品の時代からの変遷なども踏まえて紹介していく感じです。
ただ、それだけの話ではなく、
整備班が歌いながら、なんか日体大の集団行動っぽい行進してみたり、
整備班の動きがパフォーマンスっぽくて観ていてなかなか楽しくなってます。

1話で物語の始まり、まぁこれは三代目特車二課隊員の顔見世をしながら、
笑いを交えつつ一応事件が発生して出動がかかります。
1号機も2号機も経年劣化しているうえに
レイバー犯罪も減っているということで
メインはレイバーより隊員や整備員達の日常のコメディな感じです。

実写はどうかなぁ・・・と思っていたけれど、
観てみるとあのパトレイバーの、
なんか微妙な距離感がありつつも、
軽快で楽しい特車二課になっていると思いました。

正直、このメンバーで初代をやっても良かったんじゃないかなぁ…
とかもちょっと思ってみたり。
特に筧利夫演じる後藤田が犯人を説得(?)するシーンは、
後藤隊長そのままな感じで笑えました(w

まぁ大田原のアル中設定は、
一応警官なのでちょっとやりすぎな感じもしましたが
まぁ面白いっちゃあ面白いし(^^;
カーシャもカッコよくて良いですな。

で、一応出動するわけですが、
犯人が乗ってたレイバーがあのクラタスってのもかなり笑いました。
現実のロボットが架空のロボットと対峙するシーンを、
実写で見れる時代が来るとは思わんかった。


二話で1時間くらい、それが1,200円というのは
ちょっと高いような気はしますが、
正直思っていたより全然面白かったのでまぁこれはありだと思いました。

次は2話と3話が5月の下旬くらい、
これも予告編から結構笑わせてくれているので観に行きたいなぁ…


会議は踊る。 [映画]

せっかくの平日休みなので、
前に小説で読んだ『清須会議』の映画を観に行きました。
11/9公開したばかりなので、まだ土日祝だと人が多いんですよねぇ…

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歴史ものなせいか、劇場内は平日の日中なせいか、わりと高齢者が多い感じ。
で、観た感想ですが、普通に面白いです。

随所にクスクスな笑いを挟みつつ話がテンポよく進む、
良くも悪くも三谷幸喜の喜劇だと思いました。
でも、小説のを読んだ時ほどのインパクトがちょっとなかったかなぁ・・・
小説のほうは独白形式で新鮮だったんだけど、
映画のほうはそういう感じじゃなかったです。

話の内容としては小説と大筋は同じ、
信長の後継者を決める清須会議を面白おかしく描いた話です。
柴田勝家と羽柴秀吉が会議の中心で、
各登場人物の個性や笑いを交えつつ話が進みますが、
会議の進行自体は丹羽長秀の苦悩から始まって、
長秀の決断で終わってるので、
彼だけシリアスを貫いてます。

小説とは微妙に展開が違うので、
読んでいても楽しめる内容にはなっていると思います。
イノシシ狩りのエピソードなんかは旗取り競争に変わっちゃってますね。
イノシシの独白は結構好きだったんで残念ですが(^^;
より信雄のダメ具合が表現されてて、これはこれで笑えました。

で、普段は個人的に大泉洋と剛力彩芽は正直好きじゃないんですが、
大泉の演じる秀吉、剛力の演じる松姫は良かったと思います。
特に剛力は・・・変にゴリ押しでヒロインとか張らせてるから嫌になるけど(^^;
こういう役は有り、最後の方の表情はなかなか怖さが出ていてよかったし。

逆にどうかなぁ、と思ったのは、鈴木京香のお市の方。
演技とかの問題じゃなく、
勝家も秀吉も振り回すにしてはちょっとその・・・歳を感じたかなぁ。
メイクのせいもあったんだけれど、もう何年か前なら・・・と思ったり。


歴史ものとしては異色ですが小難しく考えずに笑えるので、
歴史好きじゃなくても楽しめる映画じゃないでしょうか。

持ち時間は十年。 [映画]

まぁ凄い台風だった今日この頃。
うちの近所の川も結構やばい域まで水量が上がっていたみたいです。

台風で雨が降り出す前に河川敷をジョギングしてたんですが、
台風が去った後で観に行ってみると
走ってたところが完全に水没しててちょっとびびりました(^^;

さておき、
世間的には平日な今日ですが、自分はお休みだったりします。
まぁ土曜は仕事でしたけど・・・
台風の後なので快晴、だけど遠出する余力はないので、
映画を観に行くことにしました。

宮崎駿監督作品、『風立ちぬ』です。
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楽しい子供向けの作品でも、ハラハラするような冒険活劇でもなく、
恋愛要素はありますがベタベタの恋愛ものというわけでもない。
零戦の設計者がモデルだから戦争モノかと言えばそうでもない。

場内で子供がつまらなそうな声を上げてたし、
退場するときに「寝てた」って言ってた人もみかけた。

でも、自分は正直、こみ上げてくるモノがあった。
いい映画だったので思わずパンフレット買って帰りました。
ネットでの評価も賛否両論みたいだし、これは観る人を選ぶ映画だと思います。

主人公の堀越次郎は、
飛行機の設計者となることを子供の頃から夢見て、
一心不乱に設計に励む。
見方によっては周りを顧みない勝手さを感じるところもあるし、
あまり多くを語らないので考えていることが今ひとつわかりにくい部分もある。

そして夢の中で「創造的な人生の持ち時間は十年」と言われながら、
その十年の結果は思い描いていた飛行機(零戦)は作れたものの、
妻となった菜穂子はこの世を去り、
日本も戦争に負けて零戦は戻ってこず、
それでも「生きねば」というのは辛く、でも強い言葉だな、と思いました。

堀越次郎は実在する人物ですが、
この映画の中の堀越次郎はあくまで作家・堀辰雄と混ぜた架空の人物であり、
妻となった菜穂子も架空の人物。
まぁ実際、次郎だけ描いてたらもっと地味な作品になってたでしょうし、
妻の菜穂子の儚さと強さが話を素敵に盛り上げていたと思います。

細かいところで、次郎のめがねの描写が凄いです。
ちゃんと近視用のめがねだとわかるように、
めがね越しとそうでない部分の輪郭がちゃんと違うように描かれているし、
実際の目とめがねに映った目を描き分けてて、
アニメでそこまでやるかー、とちょっと感動。

背景の緻密さや飛行機が飛んでいる様なんかもそうですけど、
宮崎駿の、堀越次郎的な仕事に対するこだわりと思いを感じました。
これ、本当に作りたかった作品なんだろうなぁ・・・

そういや声を当てるのが何故に庵野秀明?と思ったけど、
確か庵野秀明もそんな感じの人だと本か何かで読んだ気がします。
最初は違和感感じましたけど、作品が進んでいくと全然気にならなくなりました。

たぶん、変にこだわりとか理想を持って仕事をしてる人には
結構グッとくる作品なんじゃないかと思います。
レベルははるかに低いですが、
自分もまぁそういうことをよく上から下から言われる方なので(^^;;;

なので、これが宮崎駿最後の作品、なら自分はある意味納得ですし、
惜しいと言えば惜しいのですが、この作品の次の宮崎駿作品、は観たくないですね。


・・・まぁ前にも引退的なことを言っていたのに復帰しましたから、
本当に引退かどうか怪しいもんですけど(w

おもてなし。 [映画]

せっかく小説読んだし、現地も好きだし、何よりその方言が好きなので(w
映画の『県庁おもてなし課』を観に行ってみました。
県庁おもてなし課a.jpg
いや、今更だけど堀北真希ってやっぱりかわいいな(w
個人的には主役二人くらいは高知出身役者とかじゃないのかよ・・・って思ったりしたけど
堀北真希の土佐弁がかわいかったからべつにいいや(www

で、感想ですが、楽しめるけど個人的には正直、惜しいなぁ・・・という感じ。

※以下、多少ネタバレかもしれませんので注意。

大筋は原作に沿ってますが、ところどころ違ってたり端折られてたり。
まぁこれは映画の時間枠で納めるためには仕方ないとこですかね。
でもどうせなら空飛んでる時間より、
冒頭の吉門とのやりとりにもう少し時間を割いてほしかった気がします。

そこが薄いと、その後の人間関係がちょっと弱く感じるかなぁ・・・
吉門と佐和の感じが意外とよかっただけに残念。

あと、最後が新聞からテレビになったのはまぁ関テレ製作だし、
その方が絵的に伝わりやすいのはわかるんだけど、
テレビで、公務員が、ゲストそっちのけで、自分語りって・・・ちょっと観ててしんどい。
まぁそのあとのオチは笑えたけれど、
そこは原作のように吉門と掛け合いつつ夢を語ってほしかったような。

でもまぁ、高知の自然の映像はきれいだったし、
ところどころで笑わせてもくれたし、
あまり原作を気にしなければ楽しく、
高知に行きたいなーと思える映画なんじゃないでしょうか。

そういえば、掛水と多紀が仲直りする場所が伊野駅になってたみたいだけど・・・
確か土電の土産物で後免駅と伊野駅にちなんで
「ごめん」「いいの」って書いたせんべいが売ってて、
なんかおもしろくて一昨年高知行ったときに買って帰ったんだけど、
そういうのに引っかけて選んだのかな?


ちなみに、館内入場時に高知県公認 ロケ地ガイドをもらいました(w
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いや、ここまで観光モノとして徹してくれたらそれはそれでおもしろいです。

くま。 [映画]

今日は仕事休みだったのでちょっと遠出しようと思ってたんですが、
あいにくの天気なので断念。

ちょっと気になっていた映画、『ted』を見に行くことにしました。

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吹き替え版だとtedの声は有吉が演じているそうですが、
自分は基本、字幕派です。

※以下、多少ネタバレがあるかもしれませんので閲覧注意。


友達のいない少年ジョンが、
クリスマスプレゼントに親に買ってもらった熊のぬいぐるみに、
「しゃべれるようになったら本当の親友になれるのに・・・」的なことを願いながら眠り、
目が覚めるとほんとに熊のぬいぐるみ・tedがしゃべれたり(動いたり)するようになり、
ジョンとtedが仲良暮らしていく・・・
ところまでがきっとよくあるいいお話。

ただそのtedが、しゃべれるぬいぐるみということで一躍有名人となり、
テレビ等に出て調子に乗り、違法薬物などで捕まり・・・
まるで売れた子役が落ちぶれたかのように
駄目な感じのオッサ・・・、いや熊のぬいぐるみ(wになり、
35歳になって駄目な感じに大人になれないジョンと一緒に駄目な感じで暮らしている、
ところが一応話の始まりです(^^;

で、話自体はジョンの恋人ロリーを加えてのラブコメな感じですが、
笑わせるところの大半は下ネタ(w
あと、自分もあんまりわかりませんが、昔の番組やら俳優やらをジョークにしていたり、
ノラ・ジョーンズ普通に本人役で出演してたし、ひどい台詞しゃべらせてるし(^^;

途中までは、これをどうやって落とすのかなぁ・・・と思ってましたが、
意外と無難にまとめて終わりました。

気になった点といえば字幕で、
くまモンとかガチャピンとか星一徹とか、明らかに日本向けの意訳があったところ。
ググったらわかりやすいように意図的にしたもののようだし、
まぁ笑えたのでありといえばありですが。

熊のぬいぐるみが腰振って女性を誘惑したり(^^;
35歳のジョンとガチで殴り合ったり(^^;;;
駄目な人には駄目かもしれませんが、R指定だしそういう笑いだと理解すれば、
結構笑えたし、とても楽しめる映画だと思いました。


ま、R指定でその手の笑いが全編にちりばめられていてカットしようがないので、
地上派での放送はまずなさそうですけどね(w

バナナだ。 [映画]

まぁ正直お金は無いんですが、
あまりそういう自覚無く楽しんでしまっている、今日この頃。

『踊る大捜査線 THE FINAL』を観に行きました。

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↑はパンフレットの表紙ですが、パンフレットは

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機密文書になってました(w
まぁこういうのは嫌いじゃ無いので買ってしまいました。

1作目の時は学生、
2作目の時は関東で会社員、
3作目の時は関西で会社員、
そして今は無職(^^;
と、立場を変えつつ(w なんだかんだ言いながら全部映画館へ観に行ってますが・・・

※以下、多少ネタバレかもしれませんので閲覧注意。


なんで「バナナ」があれほどクローズアップされてたのかと(w
Doleもスポンサーしてるのに加え、
今回出演した香取慎吾(DoleのCM)に引っかけたネタなんだろうけど・・・
ステマどころのレベルじゃありません(^^;;;

台詞があまりなかったり正対することがなかなかなかったこともありますが、
「誰?」って思うくらいその役が香取慎吾だとわからなかったです。

Finalと銘打っているだけあって、過去の出演者もちょこちょこ出ていて、
その中でも雪乃が久しぶりに出てたのは良かったです。
まぁちょっと登場人物が増えすぎて詰め込み感はあるけれど、
犯人がある程度見えている分、3よりわかりやすいとは思います。

ただ、すみれさんの扱いは、え・・・それでいいの?と。
別に無理にくっつける必要も無いと思うけど、
序盤に出倒しておいて最後にいないってのはちょっと寂しい気がします。
あと、いくらなんでもあのバスは無いだろう、と(^^;
別に映画だからといって、派手なアクションがある必要は無いと思うんだけど・・・

その辺は・・・Finalと言いつつ続編やスピンオフ、
あるいはディレクターズカットだの完全版だのと考えているんでしょうか。
いい作品だからこそ、もうそんな商売無しでFinalを迎えて欲しいんですけどね。


まぁ、ツッコミどころはあるにせよ、従来通り、細かい伏線やネタを交えつつ、
回収しながら楽しませる、個人的にはいい作品だと思います。


最後に、エンドロールの「小林すすむさんの思い出とともに」の一言で初めて、
盗犯係の係長役の小林すすむさんがお亡くなりになってたのを知りました。
最近あまり芸能関係のニュースとか見ないので・・・(^^;;;
普通に出演されてたのに、この撮影が終わった後すぐにって、この作品が遺作かぁ・・・
地味だけどこういう芝居のできる人がいなくなるのは残念です。
ちょっと遅いですが、合掌(-人-)

借りぐらし。 [映画]

今、自社の役員が誰かわかりません、つか誰が社長かも正式には不明。
・・・なんなんだよ、この会社は(怒

と、いらいらしても仕方ないので会社帰りに寄り道して帰ろうかと思い、
頑張って同僚の子を誘ってみた。

・・・あえなく撃沈(TT

慣れないことはするもんじゃないなぁ・・・
つか、同僚に年の離れた女の子しかいないと、こういう時、なんか寂しいなぁ・・・
あ、いや、別に「アッー!」な趣味はありませんよ(w

まぁ仕方ないのでとりあえず一人で『借りぐらしのアリエッティ』を観に行ってみた。
・・・え?んなもん同僚が野郎だったら余計ダメじゃ(ry

さておき、今ひとつ評判が微妙なこの作品。
『ゲド戦記』の再来か・・・と思ったのだけど、
見た感じ、それなりに楽しめたと思う。

小人さんのお話なのでどうしても巨大な「生活用品」が背景だったり、
どんだけ派手に動き回っても家の中、という現実はありますが、
スプーンおばさんとか好きだった自分としては(wこういうのわりとありです。

ジブリの作品は以前から職業声優じゃない俳優さんが声を当ててますが、
志田未来のアリエッティは良いんじゃないかなぁ・・と。
その周りはちょっと違和感覚えなくもなかったですが。

あとはお話自体ですが、
なんていうか・・・翔(男の子)と出会わなければ、
アリエッティの一家は幸せに借り暮らし続けてたのでは・・・とか(^^;
翔がいらぬお節介を焼けば焼くほど、アリエッティ達は危険にさらされていく・・・とか(^^;;;
割とツッコミどころがあります(w

もうちょっと翔の病気にクローズアップすればもう少し運命的な話になった気もするんだけど、
ちょっと苦しそうな程度で普通に動き回ってたので同情の余地もあんまし・・・。

でもまぁ、展開は結構テンポよくて楽しかったし、退屈はしなかったかな。

ただ、満員の映画館でみるほどのもんじゃないので、
ほどよく客足が引いてゆったり観れる今頃か、DVDが出た頃にでも楽しめれば(^^;
いいんじゃなかな、とは思いました。


これで仕事のイライラが解消されたかというと、それはまた別のお話ですが(w

泣いたり笑ったり。 [映画]

選挙特番をあんなに楽しめるようなったのっていつからだろう?

まぁ思想信条は人それぞれなんだけどさ、
自分は選挙権得てから一度も民主党、っていうか旧社会党系には投票したことがない人なので、
今回の結果は余計に盛り上がってみたり。

でも、負けても誰も責任取らないどころか選挙で落ちた大臣もそのまま、
ってのは正直どうなのかなぁ・・・
売上が激減してるのに誰も責任を取らない弊社のようで、なんだかなぁ・・・(^^;;;


まぁそんな状況もあってか、最近全然笑ったり泣いたりしてない気がします。
ものすごい仏頂面で仕事してるんだろーなぁ・・・。

でも笑うきっかけなんて全然無いですし。
まぁ・・・泣きたいことはいっぱいあるんですが(^^;
そこそこいい歳なんで人前で泣くわけにもいきません(w

というわけで、映画館へ感動と笑いを買いに行きました。
トイ・ストーリー3です。
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や・やべぇ・・・この目からこぼれるものはなんだよ・・・おい。
映画館で涙が出たのは正直初めて。
まぁいい歳になって少し涙腺弱くなってきたせいもあるんだろうけどそれにしてもこれは素晴らしい。
そうそう、自分にもあるんです、捨てられないおもちゃが一つだけ。
でも、他のおもちゃは・・・なんかいろいろ思い出しちゃったよ。

しかし・・・どこのアルカトラズだよ、この保育園は(w
映画館で声出して笑ったのも多分初めて。
やられました、そんな笑いを誘ってくれるとは。
まさかのスペイン語仕様と「帝王」には完全にやられた。
でも一番笑ったのはバービーとケン、おまけとか言ってやるなよ、いやマジで(w

すげーな、久しぶりに顔の表情筋使った感じ。
DVD出たら絶対に買おう、決定です。

でもどうせ見るならやっぱりスクリーンで、3Dで、一度観ておくべきだと思います。


さて、このままの気持ちで明日の仕事も・・・気分悪くなるんだろうな、やっぱり(^^;;;

むしろ自分を解放したい。 [映画]

今まではやる気を無くしても、
仕事なり身近な友人なりが、わりと良い間で割り込んできたんだけど、今はそれすらない。
いや、不快な仕事は割り込んでくるんだけど(^^;;;

なんか1作目や前作観てた頃の気持ちを思い出したいねぇ・・・

というわけで、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』を観に行く。

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おもしろかったですよ、ええ。
引っ越しのどさくさ紛れのドタバタですが、
細かい笑いと複数の出来事を同時進行させてきっちり落とすところは相変わらず。
そして、一作目はニート、前作はリストラリーマン、今回は・・・
まぁ主犯はさておき実行犯は、やっぱり的なとこはありますが、
良くも悪くも期待を裏切ることはなく、ちょっと長いですが観てる時間も苦じゃない楽しい作品でした。

でもまぁ、正直人多すぎでちょっと一人一人が軽かったような、
もう少し絞って掘り下げて欲しかったかな。
その割に、水野美紀や筧利夫がいなかったのは残念。
和久さんは・・・仕方ないですけど・・・(T_T

青島係長の部下がせっかく出たので続きを期待したいところですが、
メインキャストの年齢や今回のオールスター感を見るに、
スピンオフは期待できても続編は難しそうかなぁ・・・


そして、家に帰ると郵便受けに、クラブニンテンドーで応募した扇子が到着のご様子。
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ゲッソーです、他にマリオとかどうぶつの森とかありましたけど、ゲッソーです。
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やっぱり夏ですし、海のものじゃないと雰囲気が・・・え?なんか違う?(w

気晴らしを探す。 [映画]

なんか不愉快なことが多かった一週間。
いや、愉快な一週間なんてここ何年も過ごした覚えはないですが(;;
特に際立ってひどく、どうにも気晴らしせんと気が済まない状態。
ただ、衝動買いするにしても大きな買い物をする金は無し、
旅行するにしても遠出するほどの金は無し、
世知辛い世の中です、ええ。

じゃ、お手頃な気晴らしを探してみると・・・

このブログのタイトルもそうだけど自分、
いろいろ故あって『不思議の国のアリス』にまつわる名前を引用することが多いです。
なので、これを見逃すわけにはいかないと、

ティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました。


自分が観たのは3Dの字幕版、
これ以外に吹き替えや2D版もありますが、
どうせ観るなら絶対に3Dにしとくべきだと思う。

スピード感や迫力は従来の2D映画より全然よく、CGキャラの動きは一層映える気がした。
ワンダーランドな世界の映像は美しいし、これが合わさってか見た目に非常に楽しい。
ただ、手前のモノから立体的になるせいか、
一番奥の背景が妙にのっぺりして感じる時があったり、
CGじゃないキャラが妙に浮いて見えるような気も。

アリスはこれでいいとしても、あんまりシリアスなドラマには3Dは向かなさそうかな。
予告編で『トイ・ストーリー3』が流れてたけど、
ああいうCGアニメだと3Dはより楽しめるんじゃないだろうか。


で、自分メガネくんなのでメガネの上から3D用メガネだったんですが、
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さすがに重さで耳が痛かった。
パナソニックから出る3Dテレビもメガネがいるみたいだけど、
3Dは全般的にメガネくんには優しくないよなぁ・・・


そして内容の方ですが・・・自分にはティム・バートンの世界は理解できそうにありません(w
それ以前に『不思議の国のアリス』の原作の13年後?の話ってことで、
原作とは別物として観るべきだったんだろうけど・・・

自分には今ひとつピンと来ず、
ラストも個人的には、え?どうしてそーなる?ってな感じでした。
なんで帽子屋がジョニー・デップで、あんなに取り上げられてるのかもよくわからん。
まぁ数少ない『人』が演じられるキャラだからなんだろーけど、
アリスをいざなうのは白ウサギの役目でしょ、やっぱり、と思ったり。
この辺は好みによるのかもしれませんが。

ただ、映像的には素晴らしいと思ったので、
映画というより映像として3Dを楽しむべき作品ですかね。


で、映画終わって、うちへ帰ってテレビをつけると実写の『ヤッターマン』が放映されてました。
・・・なんじゃ、こりゃ?(^^;
つか、子供向けだと思ってたんだけど、そんな映画でメカとはいえ『Yes、Yes!』はいかんだろ(w

なんていうか、映画界はいったいどこへ向かって行ってるんだろーねぇ・・・